Arrayクラス


配列を扱うクラスについて紹介します。

配列の生成


arr = [1, 2, 3]


to_sメソッド


配列を文字列に変換します。

str = [1, 2, 3].to_s


要素にアクセスする([])


arr = [15, 32, 13]
num = arr[2] # 13


popメソッド


最後尾の要素を抜き出して、配列からは削除します。

arr = [1, 2, 3]
last_value = arr.pop # last_value: 3, arr: [1, 2]


pushメソッド


配列に要素を追加します。

arr = [1, 2, 3]
arr.push(4) # [1, 2, 3, 4]


以下のような書き方もできます。

arr = [1, 2, 3]
arr << 5 # [1, 2, 3, 5]


include?メソッド


指定した値が配列に含まれているかどうかチェックします。

arr = [1, 2, 3]
result = arr.include?(1) # true


  • 第1引数:指定した値

配列が等しいかどうか(==)


配列が等しいかどうかチェックします。

arr1 = [1, 2, 3]
arr2 = [1, 2, 3]

result = arr1 == arr2 # true


eachメソッド


配列の要素を探索するループを記述することができます。

arr = [1, 2, 3]
arr.each do |item|
  # 3回実行され、itemの値は1, 2, 3と順番に変わる
  speak("ループ(each): #{item}")
end


mapメソッド


戻り値を集めた配列を作成できます。

arr = [1, 2, 3]
generated_arr = arr.map do |item|
  item * 2
end

# generated_arr: [2, 4, 6]


findメソッド


配列に含まれている要素を探索するメソッドです。
最初に見つかった要素を返します。

arr = [1, 5, 3, 2 ,3]
result = arr.find do |item|
  item == 2
end

# result: 2


find_allメソッド


配列に含まれている要素を全て探索するメソッドです。
配列が返ります。

arr = [1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8]
result = arr.find_all do |item|
  # 2で割り切れる
  item % 2 == 0
end

# result: [2, 4, 6, 8]


sortメソッド


配列を並び替えるメソッドです。

arr = [3, 4, 1, 2]
sorted_arr = arr.sort # [1, 2, 3, 4]


以下のような書き方で逆順にもできます。

arr = [3, 4, 1, 2, 5]
sorted_arr = arr.sort do |a, b|
  b <=> a
end

# sorted_arr: [5, 4, 3, 2, 1]

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サンプル一覧

チュートリアル1 - ようこそ、Rmakeの世界へ

アニメーションとモーション
あたり判定の初歩、タップすると話すキャラ
あたり判定の応用、キャラクタ同士の衝突
弾を打つキャラクタ
ソースのロードとライブラリのロード

サンプルゲーム

サンプル - 脱出ゲーム
脱出ゲームのサンプルです。

サンプル - シューティング
弾幕シューティングゲームのサンプルです。

まじたいスリーマッチパズル
スリーマッチパズルゲームのサンプルです。

お知らせ

2014/03/04 ver. 0.1.39 を公開しました!
・0.1.36でWindowsで起動しない問題を修正しました
(Android版はバージョン番号のみの変更です。)

2014/03/04 ver. 0.1.36 を公開しました!
・アプリケーションアイコンを変更しました
・セーブ・ロードを繰り返すとアプリが強制終了する問題を修正しました
・他、重大なバグを修正しました

ダウンロードはこちらから。

2013/07/17 Code on Rmakeをα公開しました!